仮免学科試験が本免学科試験より難しいと言われる理由 |
俗に、仮免許の技能試験は、
本免許のそれに比べて難しいと言われています。
実際、仮免を取るのに苦労した人も、
本免はそれほど苦労しなかった、という話はよく聞きます。
もっとも、
仮免を取った後も練習して運転技能は上達しているはずなので、
それをもって単純に難易度を比較できるわけではないですが。
ところで、学科試験についても、
本免許よりも仮免許の方が難しいと言われます。
これだって、
まったく勉強して来ない人も受験する仮免学科試験と
仮免許の知識はあるはずの人が受験する本免学科試験とでは、
合格率での単純な比較はできませんが、
それを割り引いても、感覚的に、仮免の方が難しいように思えます。
これは、
“落とせる点”に差があることが理由と考えられます。
本免の学科は「100点満点で90点以上」が合格のところ、
仮免の学科は「50点満点で45点以上」が合格となっています。
つまり、合格ラインは同じ「9割」でも、
本免では10点落とせるのに、
仮免では5点しか落とせないのです。
ご存じのように、
運転免許の学科試験には、“ひっかけ問題”が多数出題されます。
基本的な知識は充分であっても、
ひっかけ問題で点を取りこぼす人も多く、
仮免の方が、それが大きく響くわけです。
でも、そうは言っても、
学科試験の不合格は、どんな言い訳をしようと、
「勉強不足」以外の何物でもありません。
本免だろうと仮免だろうと同情の余地はありませんので、
学科なんか(“なんか”です)では絶対に落ちないでくださいね。
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