ガソリン代は変動費 |
ここのところ、ガソリンの店頭販売価格が高騰しています。
「ガソリンが高くなって大変でしょう」なんて声を掛けられることもあります。
確かに、パイロットアカデミーの教習車はガソリン車なので、
これがコストを押し上げているのは事実ですが、
でも、企業収益を左右するほどでは(今のところ)ありません。
けだし、一般的な業種においてガソリン代は、
“固定費”として扱われているようです。
売上げの多寡に関係なく利益を圧迫するコストですから、
世の経営者たちは、これをできるだけ減らそうと考えるのが普通でしょう。
しかし、われわれのように自動車で商売している業種では、
ガソリン代は“変動費”、すなわち売上げに比例するコストです。
逆に言えば、このコストを下げようとすると、
ちょっと加減を間違えたら売上げまで下げてしまうかも知れません。
そんなリスクも負っているのです。
ですから、
「コスト高を嘆く」よりも「売上げを高める努力をする」のが
少なくともこの商売においては、正しい対処法と言えるでしょう。
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