ミラーの確認は「三角食べ」でも「一方食い」でもなく |
古い人間(自分を含め)は、
「三角食べ」というのを教わりました。
これは、
「主菜(おかず)、ごはん、副菜(汁物)」の三つを
順繰りに均等に食べていくことを言い、
和食のマナーとされている(されていた)食べ方です。
その逆に、1品1品を片づけるように食べていくのを、
「片づけ食い」・「ばっかり食い」・「一方食い」などと呼んで、
こういうのは好ましくないとされていました。
しかし、
洋食のコース料理は「前菜→メイン→デザート」という流れで提供されますし、
ダイエット的には「果物→野菜→炭水化物→たんぱく質」の順で食べるのが
望ましいのだそうで、
今日では、「一方食い」を必ずしもマナー違反と決めつけきれないようです。
ところで(唐突に車の運転の話になりますが)、
運転中のバックミラーの確認動作に関しては、
この「三角食べ」と「一方食い」の、どちらもダメです。
「前方、ルームミラー、サイドミラー」を、
順繰りに見ていくものでもなければ、
もちろん、ずっと見続けているのも良くないからです。
前方を見るのを基本として、
たまにルームミラーを見ては前を見て、
たまにサイドミラーを見てはまた前を見る、
というのが望ましい運転スタイルです。
これを食べ方で例えられるかを考えてみたら…
ありました!
炒飯(チャーハン)が、まさにこれです。
炒飯を食べるのを基本に置き、
たまにスープに口を運んでは炒飯を食べ、
箸休めに漬物をつまんではまた炒飯を食べる、というのが、
運転中のミラー確認動作を思わせます。
で、「炒飯食い」という言葉があるのか調べてみましたが、
ネット検索では出て来ませんでした。
それでも、「ミラーの確認はチャーハン食いで」と書いても、
意味するところは理解していただけそうですよね。
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