賽の目とスピードは「出す」もの |
麻雀(マージャン)では、
初めにサイコロを振ってゲームを始めますが、
阿佐田哲也あたりに言わせると、
賽の目は「出る」ものでなく「出す」ものだそうですね。
自分が積み込み(イカサマ)している場合だけでなく、
敵の積み込みが疑われる場合も、それに嵌まらないよう、
自由に目を操れるようにしなければいけないのだそうな。
もっとも、昨今はどこも全自動卓なので、
転がすサイコロも、積み込み技も、見る機会が無くなりましたけど。
それ以前に、麻雀自体、すたれてしまってますか。
ところで、話は変わりますが、
交通事故を起こしたり、スピード違反でつかまった時に、
「知らず知らずにスピードが出ていた」と
言い訳をする人がいますね。
いやいや、サイコロならともかく、
自動車のスピードが勝手に「出る」わけはありません。
それじゃ、人間さまの方が車に操縦されている状態じゃないですか。
スピードはドライバーが「出す」もの、
との認識を持ってほしいものです。
また、このことは、一方では、
「必要なスピードを出す」という意味も含んでいます。
その意味でも、
「スピードを出すも出さないもドライバー次第」、
これを肝に銘じておきましょう。
※当ブログは「にほんブログ村」に参加しています。
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)
↓
にほんブログ村