「ブルーバード」の名が消滅 |
12月5日、日産自動車株式会社は、新型「シルフィ」の販売を始めた。
「ブルーバード・シルフィ」をフルモデルチェンジして、名称も改めたものだそうだ。
これによって、日産の商品ラインナップから
「ブルーバード」の名が、完全に消えることとなった。
ブルーバードと言って小生がイメージするのは、
アニメ『ルパン三世カリオストロの城』で、
銭形警部が乗っていた“埼玉県警”のパトカー。
劇終盤の有名な、
「やつはとんでもないものを盗んでいきました。」
というセリフを口にした後で乗り込むのが、ブルーバードだった。
もっとも、何度もモデルチェンジしてきた車なのだから、
人によってイメージするブルーバードの形や印象は
年代ごとに異なるのかも知れないが。
いずれにしても、ブルーバードは、
技術的にも、売上的にも、また、象徴的な意味でも、
日産を、ひいては日本の自動車界を、牽引してきた“フラッグシップ”であったことは間違いない。
この伝統ある商標が消えるのは寂しい限りだ。
しかし、伝統にばかりしがみついていては進歩は無い。
ガソリン車の存亡(延命?)にも関わることでもあるので、
日産には、ぜひ市場にマッチした新製品開発を続けていってもらいたい。
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