仮免許所持者でも最初の教習は所内で |
1週間ほど前になりますが、
パイロットアカデミーのウェブサイトを見たという方から
お電話をいただきました。
お話の概略は、
「免許失効1年以内で仮免許が復活できたので路上教習だけ頼みたい」
ということのようでした。
しかし、パイロットアカデミーでは(HPにも書いてあるとおり)
仮免許をお持ちの方でも、
最初の1回は必ず「所内教習」を受けていただくことにしています。
その意味は、
「路上に出る前に教習生の技能レベルを知っておく必要があるため」として
ご理解いただいている(と思っています)ものですが、
実は、もう一つ、
「所内で、右左折や進路変更の手順を練習しておく」という目的もあります。
電話でそれを言うと、
「この前まで運転していたのだから、右左折や進路変更ぐらい出来るわい」
と立腹される方もおられるので電話をいただいた段階では申し上げていませんが、
こちらの目的の方が「技能レベルを知る」なんてことよりも大きかったりします。
試験場で受験して仮免許を取得した人なら、
「右左折」や「進路変更」の際に、どんなことに注意しなければならないか、
身をもって理解していますが、
失効後仮免復活組でこういったことが解っている人は、ほぼ皆無です。
そのため、所内で復習をしておくべきなのです。
なお、これらは路上でも練習できない課題ではありませんが、
「左折だけ」とか「進路変更だけ」を繰り返し練習するのが難しいので、
やはり、所内教習の方が効率的です。
融通が利かない面もありますが、
これがパイロットアカデミーのやり方ですので、
どうかご理解ください。
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