窓を開ける場面 |
技能試験で、窓を開けなければならない場面がいくつかあります。
まず、踏切。
列車が近づいていないか、音を聞いて確認するために窓を開けます。
ところで、パワーウインドーなら助手席側の窓も操作できます。
音を聞くならどの窓を開けても良さそうなものですが、
変な冒険心を起こさない方が無難でしょうね。
「助手席側の窓を開けてみた」という“武勇伝”を聞いたことはないので、
それで減点されるかどうかは不明ですが。
それから、方向変換・縦列駐車・(二種免許の)鋭角コース。
いずれも窓から首を出して、自車の位置や向きを確認するためです。
そのため、これらバック種目では、窓は全開にします。
縦列駐車は窓を開けなくてもできるのですが、
バック種目では、
「車を止めて、駐車場所の安全を確認し、窓を開ける」
というセットで覚えておくと良いでしょう。
最後に、義務ではないですが、
路上走行中に緊急車のサイレンが聞こえた時。
窓を開けるとサイレンがどこで鳴っているかが分かります。
また、「緊急車に気が付いていますよ」という、
試験官へのアピールの意味もあります。
なお、開けた窓は、確認が終わったら閉めるのが一応原則です。
開けっぱなしで走っても減点理由にはなりませんが、
それでも、車を降りる時には、必ず窓を閉めてください。
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